安達牧場より北海道市場2022オータムセールに上場致します。

日程 2022年10月17日(月)~ 18日(火)

会場 北海道市場(新ひだか町静内神森)

日高軽種馬農業協同組合北海道市場オータムセール2022ページはこちら

サラブレッド1歳市場として年間最後のセリ市場です。
2021年度は、インターネットを利用したせり上げ(オンラインビッド)方式が導入され、「通常せり+オンラインビッド」によるハイブリッド方式での開催となりました。
1歳セールからは、テイエムオペラオー(G1-7勝)やキストゥヘブン(G1-桜花賞)、ジョリーズジンジュ(G1-シンガポールダービー)、バビット(G2-セントライト記念,G3-ラジオNIKKEI賞)、アスカクリチャン(G2-アルゼンチン共和国杯)、クロスクリーガー(G2-兵庫ChS)、ラインカリーナ(G2-関東オークス)、ソリストサンダー(G3-武蔵野ステークス)、キンショーユキヒメ(G3-福島牝馬ステークス)、クリノスターオー(G3-平安S.G3-シリウスS)、セイントメモリー(G3-オーバルスプリント)、ジャジャウマナラシ(NAR2歳最優秀牡馬)、アーリーロブスト(G3-京成杯)、アポロティアラ(G3-フェアリーS)、ゴウゴウキリシマ(G3-シンザン記念)、など、当歳セールからは、テイエムプリキュア(G1-阪神ジュベナイルF)、マイネルハーティ(G2-ニュージーランドT)、マイネルスケルツィ(G2-ニュージーランドT)、ギャラントアロー(G2-スワンS)、マーブルチーフ(G2-京都新聞杯)、マイネイサベル(G3-新潟2歳S)、マイネルシーガル(G3-富士S)、エアセレソン(G3-新潟大賞典)、ディアチャンス(G3-マーメイドS)、など、多数の重賞勝馬が出ております。

安達牧場より上場する産駒は下記となります。

マロンパンナの2021 牝 上場番号1番

マロンパンナの2022

7月から始まった北海道市場での1歳セリもいよいよ最後です。オータムセールは2日間にわたって行われます。北海道はすでに秋。冬に近い秋ですので、暖かい格好でご来場ください。安達牧場からの上場馬をご紹介させていただきます。

まずはこのセールの文字通りトップバッターを務める「マロンパンナの2021」(牝馬)です。上場番号は1番になります。父はダートで一時代を築いたスマートファルコンです。

母マロンパンナは地方で3勝。母の父はサウスヴィグラスで、さらにアサティスの血も引いていますし、ダート適性は高いでしょう。さらにさかのぼると、国民的アイドルホースとなったハイセイコーの血も入っているロマンあふれる母系です。

父スマートファルコンは産駒がダート重賞で力走しています。今年、ダートグレードを3勝している新星シャマルや、すでにG1、G2で実績を残るオーヴェルニュがそうです。時計の早い中央のダートも、さらには地方の力のいるダートでも産駒は力強い走りを見せていますね。こちらの「マロンパンナの2021」も、どんな競馬場においてもやってくれるはず。父譲りのスピードとパワーを生かし、ピッチ走法で先行力のある走りを見せてくれるでしょう。

 

ユキノレッシャ2021 牝 上場番号60番

ユキノレッシャ2021

続いては「ユキノレッシャ2021」を紹介します。父はモーニン、母ユキノレッシャの牡馬です。

父モーニンはこれからの日本の種牡馬勢力図で、存在感を示すであろう一頭です。産駒は来年からデビューですが、十分な頭数がついていますし、今、日本競馬でニーズの高いダート適性、スピードを兼ね備えています。また、モーニン自身が古馬になってからパフォーマンスを上げた馬ですから、馬主孝行な馬を期待できると思います。

母ユキノレッシャはなんといってもゴールデンサッシュの一族となります。ブラックタイプでおわかりの通り、ステイゴールド、ドリームパスポート、レクレドール、ショウナンパンドラ、メルヴェイユドールが出ている日本屈指の優秀な母系です。最近ではカラテもこの一族の末裔として重賞を勝っています。

「ユキノレッシャ2021」の半兄にあたるコンプラドール(父ベストウォーリア)は昨年のサマーセール取引馬でした(704万円)。ご購買ありがとうございました。7月に川崎競馬でさっそくデビューしまして4着。その後も入着を続け、4戦目のJRA認定競走(ダ1500m)で初勝利をあげました。