牝 黒鹿毛

ランデックギブリの2021イスラボニータフジキセキ
イスラコジーン
ランデックギブリシンボリクリスエス
アンナヴァン
  

北海道はちょうど桜が咲きました。桜の名所・二十間道路(隣町の新ひだか町)には大勢の桜見物客が来ています。そうした中、父イスラボニータ、母ランデックギブリの牝馬が生まれました。桜花賞候補の一頭の誕生です。
父イスラボニータは今年、初年度産駒がデビューします。どのような結果となるか楽しみです。ファンも多い馬なので、産駒にも大きな応援が届くことと思います。

母ランデックギブリはシンボリクリスエス肌の9歳馬。1歳時、セレクトセールで取引され、4200万円の値が付きました。500kgを超す大型馬で、競走馬としては岩手で2勝しました。追分ファームにて繁殖入りし、4頭の子を出産。今回の子は5番目となります。
とにかく強調したいのは、ランデックギブリがバレークイーンの一族であることです。ダービー馬フサイチコンコルドをはじめ、GⅠ馬ヴィクトリー、アンライバルド、重賞馬リンカーン、アドミラブル、アンブロワーズ、ボーンキングなどなど、ブラックタイプの濃いことこの上なしです。最近ではアリストテレスもその末裔として活躍しています。