ツルマルアイの2022

牝 鹿毛

ツルマルアイの2022ミュゼスルタンキングカメハメハ
アスクデピュティ
ツルマルアイタイキシャトル
サンデーアイ
  

年の世代の中でもド派手な女の子が誕生しました。父ミュゼスルタン、母ツルマルアイの子です。生まれながらに目立っています。

父ミュゼスルタンは2014年の新潟2歳Sの勝ち馬です。翌年はNHKマイルカップ、日本ダービーに駒を進めました。NHKマイルカップでは勝ち馬から0.2差の3着と、世代トップレベルの実力を示しました。引退後は種牡馬となり、少ない産駒からユングヴィがJRAで勝ち上がって、京王杯2歳Sでは3着に入っています。昨年は21頭と種付けしており、ツルマルアイはそのうちの1頭となります。

母ツルマルアイは名ステイヤー・アイポッパーと同じ母系となります。ベテランのお母さんで、今年の子が12番子となります。タフです。産駒のうちコウエイダリアはJRAで4勝し、7,000万円を超す賞金を獲得しました。

母の父タイキシャトルはBMSとしても優れた実績を残しています。G1馬だけでもダービー馬ワンアンドオンリーをはじめ、レーヌミノル、ストレイトガールを挙げられます。さらに逃げ馬として活躍のバビット、2歳重賞馬キャンディバローズもそうです。最近ではドバイゴールドカップに遠征したヴェローチェオロ、大井で快進撃を見せているハートプレイスが該当します。