エヴァンジェリンの2023

牝 栗毛

エヴァンジェリンの2023モーニンヘニーヒューズ
Giggly
エヴァンジェリンダイワメジャー
エヴァディングタンペット
  

まだまだ寒い時期ですが、馬産地では出産シーズンが始まっています。安達牧場でも新しい命が続々と誕生しております。インスタグラムをご覧の皆さまに、今年もご紹介いたします。

こちらは父モーニン、母エヴァンジェリンの牝馬です。父同様に栗毛です。1月29日に生まれました。

 父モーニンはヘニーヒューズ直子の種牡馬で、競走馬時代はフェブラリーステークス(G1)を優勝しました。サンデーサイレンスの血を持たない血統背景から、種牡馬としては初年度から人気を集め、交配頭数は190→178→167と推移しています。日本で成功しているフォーティナイナーやコジーンの血を持っていることも魅力ですね。初年度産駒は今年デビューしますが、おそらくホッカイドウ競馬の2歳戦から大活躍の予感です。

 母エヴァンジェリンは今年10歳となる繁殖牝馬です。競走馬時代は川崎競馬のダート1500m戦で3勝をマークしました。強調ポイントの一つはダイワメジャーの肌であること。ダイワメジャーは母の父としても優秀で、牝馬ダート界のトップを走るショウナンナデシコ、グランブリッジ、昨年のホッカイドウ競馬2歳牡馬戦で横綱的存在だったベルピット、同じくホッカイドウ競馬の2歳牝馬重賞、エーデルワイス賞を制したマルカラピッドなどなど、ブレイク中と言っても過言ではありません。