レイバーリフォームの2023

牡 鹿毛

レイバーリフォームの2023サトノダイヤモンドディープインパクト
マルペンサ
レイバーリフォームルーラシップ
ワーキングウーマン
  

父サトノダイヤモンド、母レイバーリフォームの子が生まれました。鹿毛の牡馬です。

母レイバーリフォームはルーラーシップ肌の牝馬で、7歳の若い繁殖牝馬です。競走馬時代は中央で5戦して入着。芝のデビュー戦こそ大敗しましたが、その後のダート戦では全て入着し、5戦目はC・ルメール騎手がコンビを組み、勝ち馬から僅か0.3差の競馬でした。残念ながら未勝利のまま引退となりましたが、未勝利戦では何度も上位争いしました。

繁殖牝馬としての子出しは素晴らしく、初子のシルバーステートの牡馬(競走馬名=モズテイクオフ)は昨年のサマーセールで3080万円という高い評価を受けました。これからデビューする子たちには母の分まで先頭ゴールインを期待したいです。

昨年交配したサトノダイヤモンドはセレクトセール当歳で2億4150万円という高値がつき、競走馬としては有馬記念、菊花賞を制しました。日本ダービーではマカヒキとハナ差の接戦で2着。この馬もC・ルメール騎手とのコンビでした。

初年度産駒は昨年デビューし、今の3歳世代となります。昨年の阪神ジュベナイルフィリーズで2着に好走したシンリョクカをはじめ、出世レースの札幌2歳Sで3着ダイヤモンドハンズ、セレクトセール1歳で1億1550万円の値がついた良血馬で、この春にオープン入りを果たしたサトノグランツなどがいます。やはり産駒は父同様、芝のクラシック・ディスタンスで本領発揮のようです。