当牧場生産馬バオバブスピリットが2勝目をあげました

当牧場生産馬バオバブスピリットが2勝目をあげました

新潟9Rの飛竜特別バオバブスピリット(北村友一騎手)が勝利

Baobabspirit_hiryu

当牧場生産馬バオバブスピリットが5月20日新潟9Rの飛竜特別で優勝しました!

この素晴らしい結果をお伝えすることができ、とても嬉しく思っています。

レースでは少しつまづいてゲートを出ていましたが、最後に素晴らしい二の脚を見せてくれました。また、鞍上の北村友一騎手の素晴らしい騎乗も光りました。

この勝利にはたくさんの関係者の皆さまのご支援とお力添えがありましたこと、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

今後もバオバブスピリットの活躍を応援し続けますので、引き続き応援よろしくお願いします!

オータムセール2022上場予定馬のご案内

オータムセール2022上場予定馬のご案内

安達牧場より北海道市場2022オータムセールに上場致します。

日程 2022年10月17日(月)~ 18日(火)

会場 北海道市場(新ひだか町静内神森)

日高軽種馬農業協同組合北海道市場オータムセール2022ページはこちら

サラブレッド1歳市場として年間最後のセリ市場です。
2021年度は、インターネットを利用したせり上げ(オンラインビッド)方式が導入され、「通常せり+オンラインビッド」によるハイブリッド方式での開催となりました。
1歳セールからは、テイエムオペラオー(G1-7勝)やキストゥヘブン(G1-桜花賞)、ジョリーズジンジュ(G1-シンガポールダービー)、バビット(G2-セントライト記念,G3-ラジオNIKKEI賞)、アスカクリチャン(G2-アルゼンチン共和国杯)、クロスクリーガー(G2-兵庫ChS)、ラインカリーナ(G2-関東オークス)、ソリストサンダー(G3-武蔵野ステークス)、キンショーユキヒメ(G3-福島牝馬ステークス)、クリノスターオー(G3-平安S.G3-シリウスS)、セイントメモリー(G3-オーバルスプリント)、ジャジャウマナラシ(NAR2歳最優秀牡馬)、アーリーロブスト(G3-京成杯)、アポロティアラ(G3-フェアリーS)、ゴウゴウキリシマ(G3-シンザン記念)、など、当歳セールからは、テイエムプリキュア(G1-阪神ジュベナイルF)、マイネルハーティ(G2-ニュージーランドT)、マイネルスケルツィ(G2-ニュージーランドT)、ギャラントアロー(G2-スワンS)、マーブルチーフ(G2-京都新聞杯)、マイネイサベル(G3-新潟2歳S)、マイネルシーガル(G3-富士S)、エアセレソン(G3-新潟大賞典)、ディアチャンス(G3-マーメイドS)、など、多数の重賞勝馬が出ております。

安達牧場より上場する産駒は下記となります。

マロンパンナの2021 牝 上場番号1番

マロンパンナの2022

7月から始まった北海道市場での1歳セリもいよいよ最後です。オータムセールは2日間にわたって行われます。北海道はすでに秋。冬に近い秋ですので、暖かい格好でご来場ください。安達牧場からの上場馬をご紹介させていただきます。

まずはこのセールの文字通りトップバッターを務める「マロンパンナの2021」(牝馬)です。上場番号は1番になります。父はダートで一時代を築いたスマートファルコンです。

母マロンパンナは地方で3勝。母の父はサウスヴィグラスで、さらにアサティスの血も引いていますし、ダート適性は高いでしょう。さらにさかのぼると、国民的アイドルホースとなったハイセイコーの血も入っているロマンあふれる母系です。

父スマートファルコンは産駒がダート重賞で力走しています。今年、ダートグレードを3勝している新星シャマルや、すでにG1、G2で実績を残るオーヴェルニュがそうです。時計の早い中央のダートも、さらには地方の力のいるダートでも産駒は力強い走りを見せていますね。こちらの「マロンパンナの2021」も、どんな競馬場においてもやってくれるはず。父譲りのスピードとパワーを生かし、ピッチ走法で先行力のある走りを見せてくれるでしょう。

 

ユキノレッシャ2021 牝 上場番号60番

ユキノレッシャ2021

続いては「ユキノレッシャ2021」を紹介します。父はモーニン、母ユキノレッシャの牡馬です。

父モーニンはこれからの日本の種牡馬勢力図で、存在感を示すであろう一頭です。産駒は来年からデビューですが、十分な頭数がついていますし、今、日本競馬でニーズの高いダート適性、スピードを兼ね備えています。また、モーニン自身が古馬になってからパフォーマンスを上げた馬ですから、馬主孝行な馬を期待できると思います。

母ユキノレッシャはなんといってもゴールデンサッシュの一族となります。ブラックタイプでおわかりの通り、ステイゴールド、ドリームパスポート、レクレドール、ショウナンパンドラ、メルヴェイユドールが出ている日本屈指の優秀な母系です。最近ではカラテもこの一族の末裔として重賞を勝っています。

「ユキノレッシャ2021」の半兄にあたるコンプラドール(父ベストウォーリア)は昨年のサマーセール取引馬でした(704万円)。ご購買ありがとうございました。7月に川崎競馬でさっそくデビューしまして4着。その後も入着を続け、4戦目のJRA認定競走(ダ1500m)で初勝利をあげました。

セプテンバーセール2022上場予定馬のご案内

セプテンバーセール2022上場予定馬のご案内

安達牧場より北海道市場2022セプテンバーセールに上場致します。

日程 2021年9月20日(火)~ 22日(木)

会場 北海道市場(新ひだか町静内神森)

日高軽種馬農業協同組合北海道市場セプテンバーセール2022ページはこちら

2019年度に新設されたサラブレッド1歳市場です。
初回から早くも、2020年度の東京2歳優駿牝馬やローレル賞や2021年度の桜花賞(浦和)を制したケラススヴィア(2019年度取引馬)、2020年度鎌倉記念を制したリーチ(2019年度取引馬)、2020年度ラブミーチャン記念を制したラジアントエンティ(2019年度取引馬)、2020年度園田ジュニアCを制したツムタイザン(2019年度取引馬)、2021年度ユングフラウ賞を制したウワサノシブコ(2019年度取引馬)、2021年度若草賞を制したパールプレミア(2019年度取引馬)などが、そして2年目の取引馬からも、2021年度フルールCを制したスティールルージュ(2020年度取引馬)などの活躍馬が出ています。

2021年度は、インターネットを利用したせり上げ(オンラインビッド)方式が導入され、「通常せり+オンラインビッド」によるハイブリッド方式での開催となりました。

安達牧場より上場する産駒は下記となります。

メイプルチャンス2021 牡 上場番号281番

メイプルチャンス2021

セプテンバーセール2022、安達牧場生産の上場馬を紹介します。

セール2日目、281番、メイプルチャンス2021です。父はベストウォーリアです。

母メイプルチャンスはアドマイヤムーン肌で、祖母メイプルスプリングはダートグレード競走クイーン賞の勝ち馬で、通算5200万円を獲得。また、母の半弟メイプルレインボー(父カネヒキリ)はJRAで準オープンまで出世し、6700万円を獲得しました。アドマイヤムーンはBMSとしても好結果を出し始めており、今年のエプソムカップを勝ったノースブリッジ、昨年の優駿牝馬オークス3着のハギノピリナ、今年のアンタレスSで3着のニューモニュメントらがいます。

父ベストウォーリアは馬産地で人気の種牡馬で、初年度産駒は2歳。まだ9月の段階で50頭がデビューし、12頭が勝ちました。早期デビュー率、勝ち上がりも上々です。地方競馬のファーストシーズンサイアー、現時点で2位がサマーセール2022で大人気のシャンハイボビー、3位がインカンテーション、そして、1位がベストウォーリアです。

生まれたときのページはこちら

 

ゴールデンプライズ2021 牡 上場番号356番

ゴールデンプライズ2021

ゴールデンプライズ2021(牡馬)もセール2日目に登場します。上場番号は356番です。この日は396番で終了なので、やや遅い時間帯での上場となりますが、ぜひご注目ください。

父はイスラボニータで、母はゴールデンプライズ、母の父ホワイトマズルという血統です。カタログのセンターをご覧ください。重賞馬タッチミーノット、それから重賞で何度も好走歴のあるピークトラムの名前が光ります。血統的には芝で見てみたい一頭です。

この馬の半兄ブラビオ(父ルーラーシップ)はセレクションセール取引馬で、現在7戦2勝。JRAの2勝クラスにいます。勝ち星はともにダート戦ですが、芝の新馬戦では4着に入っている馬でもあります。

ホワイトマズルはBMSとしてスマートレイアー、ミッキーグローリー、カツジ、ブレイキングドーンなど、重賞馬を多数送り出しています。約30年前になりますが、伊ダービー馬で、凱旋門賞、キングジョージでも好走した馬。底力がありますね。

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2022年サマーセールに上場します

2022年サマーセールに上場します

安達牧場より北海道市場2022サマーセールに上場致します。 日程 2022年8月22日(月)~ 26日(金) 会場 北海道市場(新ひだか町静内神森) 日高軽種馬農業協同組合北海道市場サマーセール2022ページはこちら サマーセールは上場頭数1千頭を超える国内最大規模のサラブレッド1歳市場です。 非常にバリエーションに富む内容となっており、玄人購買者には特に魅力的な市場として定評があります。 安達牧場より上場する産駒は下記となります。

パトリツィア2021 牡 上場番号887番

8月25日木曜日、上場番号887番、パトリツィア2021、牡馬です。
父はシュヴァルグランです。父譲りの雄大な馬格を受け継ぎました。シュヴァルグランは遺伝力の強い種牡馬のようです。サマーセールはダート馬を求めている購買者が増えていますが、「中央競馬で活躍できる芝馬を」という方もいらっしゃるでしょう。そうした方には是非ご覧いただきたい一頭です。除外の少ない芝中長距離戦で、長く稼いでくれることを期待しています。父によく似ていることと、もう一点強調したいのは母の父キングズベストという点です。日本ではやや期待先行だったかもしれませんが、昨今、ショウナンバルディ、ミスニューヨーク、トーラスジェミニらが芝中距離重賞で好勝負しています。ワークフォース、エインシンフラッシュを送り出した父として、底力のあるBMSも長所です。

ピサノロマン2021 牡 上場番号903番

8月25日木曜日、上場番号903番、ピサノロマン2021、牡馬です。

父トゥザワールドは芝ダートで産駒が活躍しています。当牧場では中央3勝クラスで上位争いしているコスモアンジュがトゥザワールド産駒で、相性が良いです。この馬も父同様、まとまりのある体つきをしています。

母ピサノロマンは日経新春杯の勝ち馬トップコマンダーの全妹という血統。子出しは良く、シゲルシャチョウが中央の特別戦入着、ラクテが南関東で7勝をマークし、4000万円の賞金を獲得しています。名簿が示す通り、他にも勝ち上がっている産駒が多く、安定感のある母馬です。

レイバーリフォーム2021 牡 上場番号992

8月25日木曜日、上場番号992番、レイバーリフォーム2021、牡馬です。

馬産地ですっかり人気種牡馬、シルバーステート産駒の登場です。産駒は牝馬クラシックを盛り上げたウォーターナビレラを筆頭に、ダービーTRを勝ったセイウンハーデス、重賞やリステッドレース連対馬がいます。新馬、2戦目であっさりと勝ち上がる馬が多いですね。これから種付け料が上がる可能性も十分です。本馬も父同様、青鹿毛の好馬体。皮膚が薄く、素軽い動きを見せています。2月生まれで、順調ならば2歳戦の早期デビューも期待できるでしょう。

母はルーラーシップ肌で、重賞馬クラフトワーク、クラフトマンシップらと同じ一族となります。血統表を見れば、ノーザンテースト、パドスール、ジェイドロバリー、フジキセキ、ルーラーシップと、社台スタリオンステーションを彩ってきた種牡馬が並びます。

アイアムエレガント2021 牡 上場番号1017番

8月25日木曜日、上場番号1017番、アイアムエレガント2021、牡馬です。

父サンダースノーはドバイワールドカップ連覇の世界王者です。柔らかい動きを見せていて、産駒は日本の馬場適性も高そうに感じます。サンデーサイレンス系と交配しやすさもあり、一気にリーディング上位へ台頭する可能性のある種牡馬です。この1歳世代が日本での初年度産駒になります。

母アイアムエレガントは千葉セリ出身馬で、2730万円の高額取引でした。中央では新馬勝ちを含めて3勝(ほかにジャンプレース、地方交流戦)。さらに、カタログのセンターにご注目ください。ジャパンダートダービーの覇者マグニフィカ、浦和・桜花賞3着エロージュの名前があります。実績十分の母系です。

レッドスピリッツ2021 牡 上場番号1009番

8月25日木曜日、上場番号1009番、レッドスピリッツ2021、牡馬です。 

モーニンの初年度産駒、安定感のあるヘニーヒューズの孫世代です。父譲りの栗毛の馬体、じっくりとご覧ください。パンチのある馬に育っています。

母レッドスピリッツはキャリア1戦で引退。3番人気に推されるほどで、能力を秘めていたことと思います。祖母ドメーヌはチリのG1馬(2歳牝、芝1600㍍戦のレース勝利)という良血です。

母の父マンハッタンカフェはBMSとしても結果を出しています。昨年のチャンピオンズカップ覇者のテーオーケインズをはじめ、今年の帝王賞を勝ったメイショウハリオ、芝短距離の重賞馬レイハリア、今年の天皇賞・春3着テーオーロイヤルがそうです。

エヴァンジェリン2021 牝 上場番号1035番

8月25日木曜日、上場番号1035番、エヴァンジェリン2021、牝馬です。

この日は1042番で終了になるので、だいぶ後ろの順番となりますが、是非チェックしていただければと思います。遅い時間でセリを離れる購買者も増え、お買い得なタイミングかもしれません。

エヴァンジェリンの1歳は今年、初年度産駒がデビューするマインドユアビスケッツの産駒となります。マインドユアビスケッツはドバイゴールデンシャヒーンを連覇した馬で、ダートの優れたスプリンターです。先々、JBCスプリントやフェブラリーSに産駒が出てくることでしょう。

強調点をもう一つ、この馬の母の父はダイワメジャーです。今年になって、BMSとして活躍が顕著です。ダート路線で牡馬にも負けないショウナンナデシコをはじめ、チューリップ賞の勝ち馬ナミュール、関東オークスやブリーダーズゴールドカップを制したグランブリッジがそうです。今後、馬選びで注目してみてはいかがでしょうか。

セプテンバーセール上場予定馬のご案内

セプテンバーセール上場予定馬のご案内

サマーセールが終わったばかりですが安達牧場より北海道市場2021セプテンバーセールに上場致します。

日程 2021年9月21日(火)~ 22日(水)

会場 北海道市場(新ひだか町静内神森)

日高軽種馬農業協同組合北海道市場セプテンバーセール2021ページはこちら

セプテンバーセールは2019年度に新設されたサラブレッド1歳市場です。
初回から早くも、2020年度の東京2歳優駿牝馬やローレル賞や2021年度の桜花賞(浦和)を制したケラススヴィア(2019年度取引馬)等の活躍馬を送り出しています。

安達牧場より上場する産駒は下記となります。

プロジェクション2020 牝 上場番号506番

projection2021

シニスターミニスター×プロジェクション 牝 上場番号 506番

プロジェクション2020は父シニスターミニスター、母プロジェクションという血統の牝馬です。

父のシニスターミニスターは1歳市場で人気の高い種牡馬で、ダートで一時代を築いたサウスヴィグラスの後継的存在として、産駒をチェックしている方は多いことと思います。昨年のJBC2歳優駿の覇者で、今年のホッカイドウ競馬3冠を達成したラッキードリームは、その産駒の一頭であり、北海道市場の取引馬(価格は831万6000円)でした。

本馬もシニスターミニスター産駒らしい雄大な馬で、パワフルな動きを見せています。

母系は名牝ダイナアクトレスの流れで、母の父はダービー馬メイショウサムソン、さらにはジャパンカップの覇者エルコンドルパサーの血も入っており、底力十分な血統です。また、サンデーサイレンスの血が遠いことから、将来繁殖牝馬としての魅力も高いでしょう。

飼養先であるクラックステーブルは、岩手競馬でトップクラスの成績を残しているマツリダスティール(地方重賞4勝)や、佐賀競馬の女王ミスカゴシマ(地方重賞7勝)を手がけた牧場です。本馬もダートのマイル~中距離で好成績を期待したいです。

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イエスマイダーリン2020 牡 上場番号355番

イエスマイダーリン2020

モンテロッソ×イエスマイダーリン 牡 上場番号355番

イエスマイダーリン2020は父モンテロッソ、母イエスマイダーリンの牡馬です。

父モンテロッソはドバイワールドカップの覇者。JBBA静内種馬場で種牡馬生活を送るマクフィと同じくドバウィの直子となります。

モンテロッソの産駒は芝・ダートで実績を伸ばしており、昨年はラセット、リュヌルージュが中央の芝重賞で連対を果たしました。地方ではトキノパイレーツやリンゾウチャネルが重賞を制しています。
母イエスマイダーリンは競走馬時代に1勝。小倉ダート1000㍍で59.2の好タイムを出して、先頭ゴールしました。キングカメハメハ産駒らしく芝ダート問わず、距離適性も幅広いタイプです。3歳春のデビュー時、馬体重は522kgあり、牝馬ながら大柄でした。

母の父は名種牡馬キングカメハメハ。BMSとしても優秀で、デアリングタクト、ソダシ、インディチャンプ、ブラストワンピース、ワグネリアン、モズカッチャンといったG1馬を送り出しています。今年のセプテンバーセールで「母の父キングカメハメハ」の1歳馬は530頭のうち19頭がエントリーしています。

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